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SSL通信とは?仕組み・役割・メリットを初心者向けにわかりやすく解説

ssl通信とは

インターネットを使うときに見かける「 マーク」や「https://」という表示。これはSSL通信と呼ばれる仕組みによって、やり取りが暗号化されていることを示しています。この記事では、SSL通信とは何か? という基本から、その仕組み、役割、メリット、導入方法までを初心者にもわかりやすく解説します。

SSL通信とは?

SSL通信・Secure Sockets Layerとは、インターネット上でやり取りするデータを暗号化し、安全に送受信する仕組みです。現在は後継規格のTLS・Transport Layer Securityが使われていますが、一般的にはSSLと呼ばれています。

こうした大切な情報をそのまま送ると盗聴や改ざんのリスクがありますが、SSL通信なら暗号化されるため安全にやり取りできます。さらに詳しく知りたい方は、さくらインターネットのSSL解説ページも参考になります。

SSL通信の仕組み

SSL通信は公開鍵暗号方式と共通鍵暗号方式を組み合わせて動作します。

  1. サーバーとブラウザが通信開始
  2. サーバー証明書を提示・このサイトが本物であることを証明
  3. 暗号化に使う鍵を交換
  4. 共通鍵を使って通信を暗号化
  5. 暗号化されたデータを安全に送受信

これにより、第三者が途中でデータを盗み見ても解読できなくなります。

SSL通信のメリット

SSLのメリットについてさらに詳しい情報は、OFFICE110によるSSLの基礎解説でも確認できます。

SSL通信の導入方法

SSL通信を実現するには、SSLサーバー証明書を取得し、Webサーバーに設定します。証明書にはいくつかの種類があります。

無料のLet’s Encryptを利用する方法もあり、近年は導入が容易になっています。

SSL通信の注意点

まとめ・SSL通信はネットの安全を守る必須技術

インターネットを利用する誰にとっても、SSL通信は欠かせない仕組みです。

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